10月2日(金)、9日(金)の2回シリーズで、「つるみボランティア塾」を行いました。今回は高齢者施設でのボランティアを想定して、高齢者体験、デイサービスレクリエーション体験のほか、認知症サポーター養成講座、デイサービスでボランティアをされている方の体験を聞く会を盛り込みました。
今回は地域の、30代から90代と、幅広い年齢層の方にご参加いただきました。10名弱の参加で、アットホームな雰囲気の中でプログラムを勧めることができました。
第1日目は高齢者体験セットや車いすを使って高齢者の気持ちを理解する時間を持ちました。参加された方は「(実際に車いすに乗ってみると)声掛けひとつで安心感が変わる事を実感しました」「(普段何気なく行っている動作が)高齢になると大変になるんですね」といった感想が聞かれました。続いての時間は先輩ボランティアを囲んでお話を聞きました。施設によってボランティアが行うことが違うこと等、お得な情報も聞かれました。
第2日目は「認知症サポーター養成講座」と「デイサービスのレクリエーション体験」の時間を持ちました。「認知症サポーター養成講座」では認知症高齢者の気持ちを理解し、寄り添うことの大切さを学び、認知症サポーターのオレンジリングを受け取りました。続いての「デイサービスのレクリエーション体験」では実際にデイサービスで行われている体操やカードゲームのレクリエーションに加わり、体験する時間を持ちました。参加者の皆さんも楽しそうにレクリエーションに参加されていました。
2日間を通して参加者の方は、高齢の方の気持ちに寄り添うことの大切さを学んでいただけたと思います。皆さんの今後のご活躍をお祈りしています。
2日間を通して参加者の方は、高齢の方の気持ちに寄り添うことの大切さを学んでいただけたと思います。皆さんの今後のご活躍をお祈りしています。
(鶴見中央地域ケアプラザ 小原 潤一郎)