2015年6月10日(水)鶴見中央地域ケアプラザでは、地域に出向き「認知症サポーター養成講座」を行いました。
は認知症について正しく理解し、認知症の人と家族を暖かく見守り、支援する応援者「認知症サポーター」を養成する講座です。
今回の講座には地域の方31名が参加されました。
認知症について、その種類や症状などのお話や認知症の方と接するときの対応方法について事例を交えてお話しをし、認知症の簡易検査の実演を行いました。
参加者のみなさんはとても熱心に話しを聞いてくださり、講座中には、家族や周りにいる方についてのご質問や講話を通して、「冬場に薄着で出かけている方がいたのを見かけたが、声をかけることができなかった。これからそのような方がいたら声をかけたい」という声もありました。
講座を通し、より多くの人の理解が深まり、地域の中での見守りの輪が広がり、認知症になっても地域で安心して暮らすことができる環境づくりへとつながることを願います。
(鶴見中央地域ケアプラザ 丸山 直子)