鶴見中央「コンサート Ｗｉｔｈ ぽこ・あ・ぽこ」のご報告
２０１５年３月２１日（土）１４：００から横浜市合唱団 ぽこ・あ・ぽこさんと「コンサートＷｉｔｈぽこ・あ・ぽこ」を鶴見中央地域ケアプラザにて行いました。鶴見中央地域ケアプラザでは、地域交流やリフレッシュを目的に年２回程度、コンサートを行っています。また、この春のコンサートは、東日本大震災の被災地の復興を祈り、被災地の人たちを元気づけられるようにという願いを込め、毎年３月１１日前後に実施しています。
ぽこ・あ・ぽこさんとの第１回目のコンサートを２０１１年３月１８日に予定をしていました。その前週に東日本大震災が起き、実施すべきか中止とするか決断をする際に被災地の人たちを元気づけられるようにという願いを込め、歌声を願いと届けようということで実施を決めました。それから毎年３月１１日前後にその時を忘れないようにとコンサート実施しています。
今年のコンサートは、北原白秋童謡詩集「赤い鳥小鳥」からコンサートが始まりました。そして、組曲、独唱、ヒットメドレー、参加者のみなさんと合唱という流れで行われました。参加者のみなさんが楽しめるようにと、明日があるさでは学生かばんを手にした高校生、木綿のハンカチーフやサウスポーでも小道具片手にダンスが披露され、当時を懐かしむ姿も見られました。参加者のみなさんとの合唱曲では参加者の近くに来てくださり、寄り添いながら歌ってくださいました。そして、３月といえば卒園・卒業式ということで仰げば尊しで閉会となりました。
『たくさんの幸せが被災地へ届きますように！！』
合唱団の素敵なハーモニーで心が癒され、春の曲をみんなで歌い、幸せな時間を持つことができました。また、みなさんの衣装はさくら色となっていたので一足先に春を感じることもできたとのお声もいただきました。
震災や復興状況の現状を考え、震災を忘れない機会となっています。
ご参加されたみなさん、ぽこ・あ・ぽこのみなさんありがとうございました。
当日、参加者の皆さんからいただきました募金は横浜ＹＭＣＡ東日本大震災復興支援募金とさせていただきました。
ご協力ありがとうございました。
(鶴見中央地域ケアプラザ 谷 亜由美)