2015年5月7日木曜日

デイサービス5月の行事

鶴見中央地域ケアプラザ デイサービス5月の行事のご報告

 デイサービスでは、2015年5月5日(火)「端午の節句」をテーマに大きな鯉のぼりのちぎり絵と、花菖蒲の壁飾りを作成し、柏餅に舌鼓をしました。
 「端午の節句」もともとは中国の厄払い行事だったってご存知ですか?「端」は「はし」、つまり最初という意味。「午の月の最初の午の日」で5月5日を祝うようになりました。日本に伝わるとまず、田植え前の女性が身を清める神事と結びつき女性の節句に。武士の世の中になると「菖蒲」と「尚武」をかけ男の子の祭りに。昭和23年からは男女の別なく子どもの幸せを願う「こどもの日」になったそうです。柏餅は、柏の葉は新芽が出るまで落ちないことから、江戸時代、家系が絶えない縁起ものとされ食べられたようです。






鯉のぼりは一週間をかけて、みんなで折り紙をちぎり、デザインを決め、配色を考えて取り組みました。三匹の鯉のぼりが空高く元気に泳いでいる姿が印象的な作品となりました。花菖蒲の壁飾りは、お花の部分に和紙を使用して雰囲気を出すのと、長い茎を作成したのがポイントです。こういった作品には切る、貼る、組み立てる作業が必要で、手指の機能維持、保持、向上につながります。また、季節を感じることは日常生活に彩りを添えるものにもなります。
今後もみなさんに楽しんでもらえる催しものを開催していきたいと思います。

                  (鶴見中央地域ケアプラザ 白井 智浩)